日経パソコンの記事「ヒット中の『ブログ』、いかにお金を生むビジネスに結びつけるかが
最大の課題」。

ドリコムブログやjugem、livedoorブログなど、アクセスしようにもなかなかつながらない
ビジーなブログにイライラさせられることが多々ありますが、たしかにブログってシステム負荷が
高いですよね。

ウチのサイト（Movable type）も、ブログはトータルで2つしか運用してませんが、記事アップ
時は高負荷だと感じますから。特に記事本数が多くなってくると、投稿するたびにいろんな
ページを更新する必要があるため、時間が掛かります。

で、結局システム負荷だけが倍々ゲームで増えていくなかで、システム増強に迫られる
無料ブログサービス事業者に明日はあるのか？というのが日経パソコンの記事の趣旨
（かなり乱暴に要約）です。

やりかたとしては、

・有料課金モデル
　→どーもうまくいかない、と記事にありますね。

・出版ビジネス
　→「今週妻が浮気します。」とかあるけど、儲かるビジネスではなさげ。
　→でも、ブログを「自費出版」につなげれば儲かるかも。自費出版が得意な出版社との
　　タイアップで、1人自費出版につなげたら報酬いくら、とするとか。

・システム構築
　→「ウチは1日○○億PVのブログを運営してます」ということを誇示して、企業などから
　　ブログシステム構築の案件をひっぱってくる。
　→運営ノウハウを売るっていう手も。

・広告モデル
　→インターネットと言えば、おなじみの手法。でもシステム投資がペイできるだけの
　　広告が入るのかはビミョー。記事と親和性のある広告をいかに掲載できるか
　　がカギ？

ぐらいしか思い浮かびませんが、どうなんでしょうね。。。

結局のところ、今はブームだから赤字でも許容されてる部分があるけど、時が経ったら
疲弊して終わっちゃいそうな事業者もありそうで怖いんですが…。