さきほど、カラオ本体のニュースで、「ホワイトバンド」プロジェクトの一環としてGLAYやMISIA、宮沢和史らが参加するフェスのことを取り上げました。（携帯の方はこちら）

大物アーティストが揃ったわけですから、カラオ的にはニュースにしない訳にはいきませんが、正直申し上げまして、この「ホワイトバンド」、一歩引いたところから見ているというのがカラオのスタンスです。

日経新聞が一面で「代金は実費と団体運営費に消え、募金に回らない」と端的に表現したように、ホワイトバンドは募金活動ではないし、使用目的として掲げられている「世界の貧困をなくすための活動」というのもイマイチピンと来ないワケで。

いや、ちゃんと貧困をなくすという目的に使ってくれれば全く持って「是非やってください！」と応援したいのですが、どうも裏方（サニーサイドアップ）がきな臭すぎて、反射的に「よっしゃー！買ったるでっ」と純粋まっすぐに盛り上がれないところがあります。

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＊念のため補足
別に「こういう活動をしている方々は利益を出さず働け！」と言っている訳ではないことを補足します。活動に従事されている方々も生活しなければならないので、一定の利益が必要であることも承知しています。でも、大もうけしちゃいかんでしょ、ってことっす。
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ホワイトバンドの問題点については、いろいろな方がいろいろな角度で検証されていますので、気になった方はgoogleで検索してみてください。

ちなみに、本ブログ執筆時点ではこのフェス（全席指定6,500円）による収益の有無ならびに、その配分についての情報は公式サイトでは発表されていない模様。