5月1日の書き込みで、Soweluの「No Limit」に出てくる単語がよく分からない、という
話をしました。

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何が分からなかったかというと、“桜色したスカルプチャー”。

「すかるぷちゃ？」と、気になってしょうがなかったのでネットで検索したところ、これは
香水だったんですねぇ。アクセか何かかと勘違いしてました。
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てな感じで、スカルプチャー＝香水、ということで納得していたのですが、その後

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その前後の歌詞がわからないのでなんともいえないけど、
ここでのスカルプチャーは「人工爪（つけ爪）」のことかな？
って思いました。
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というコメント投稿が karao Diary に寄せられたので、急遽リサーチをスタート。

ネットや知り合いを駆使（っていっても数人なんですが）してキチンと確認して
まいりました。

結論から申し上げますと、やはり「つけ爪」ですね、これは。。。

# Sowelu「No Limit」のビデオクリップをよーく眺めてみると、Sowelu自身が
# 桜色のスカルプチャーをつけている風だったりします。
# 映像からは正確な判断が付かないので、なんとも言えないのですが。

いちばん詳しく語ってくれた経験者の話によると、

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歯医者で詰めモノをするとき、セメントのような粉を練り込んで施術することが
あるけど、それに近いイメージ。
練り込んだスカルプチャー用の粉を、爪に塗って乾燥させ、固まったら整形の
ために両サイドを研磨してできあがり。

爪の先端にシールを取り付けてから塗れば、自分の爪より長くすることも可能
なので、そういうパターンの方が多いかも。シールは、スカルプチャーが固まったあとで
取ります。

「桜色のスカルプチャー」だと、粉の時点で桜色の粉を使うか、乾燥した後に
桜色のものを塗るか、どっちかだと思う。

ただ、スカルプチャーをつけると、爪が伸びるのが早くなるし、爪の伸びにあわせて
スカルプチャーも動いちゃうので、定期的にお手入れをしないといけなかったりする
ので大変だから、今はつけてないんだよね。
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とのこと。

「お手入れが大変」というのを聞いて、「あれっ、そういえばこの話、どこかで見覚えが
ある…」ということに気が付きました。

で、自宅にもどって探してみたら、やはりありました！！
どこに掲載されていたかというと、karao Diaryがネタ元として重宝してる
「フジサンケイビジネスアイ」。

4月23日の32面です。ちょいと引用してみます。
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最近では、つめ自体に特殊な樹脂をつけて、人工的に長くする「スカルプチャー」
（人工づめ）を施す女性も増えている。
つめの形をしたチップを専用の接着剤で付けるネイルチップに比べ、つめに
直接樹脂が塗り固められているため持ちがよいのが特徴だ。

（中略）

スカルプチャーをつけてアートを施すと費用は二万円以上、かかる時間はざっと
三時間だ。
そのうえ、スカルプチャーは自分のつめと一緒に伸びるので、根本からはがれやすく
なる。つめとスカルプチャーの間に水が入ると、「緑膿菌」と呼ばれる細菌やカビが
繁殖してしまうため、最低でも二週間に一度のメンテナンスが必要となる。
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うーん、いかに新聞をきちんと読んでいないかが分かっちゃいましたね（笑）

ということで、コメントを書き込んでくれたななこさん、調査にご協力いただいたみなさま、
そして関係者（Soweluさん？）のみなさま、いろいろとお騒がせしました。

念のため、チューブトップについても確認してみたのですが、表現上問題がありそう
ですが、「腹巻きの大きいヤツ」という認識で、こちらはあっていました。
ふぅー。よかったよかった。