さきほど、漢字検定試験を受けてきましたー。
2級なので、10時から11時までが試験時間でした。

漢字検定って、他の資格試験（といっても、むかーしに受けた英検とTOEIC、AFPぐらい
しか知りませんが）と違って、試験終了時に標準解答が配布されるので答え合わせ
できちゃうんですが、結果は当落線上ってところでしょうか。

資格を取ることも目的の1つではあるのですが、やっぱり「資格試験の為に勉強する
ことで、結果的に身に付く」ことを狙っているので、落ちたらまた受け直す予定。
受かったら次のステップへ、といきたいところですが、2級と準1級には雲泥の差が
あるので、結構尻込みしそう。

さてさて、ここでは反省をこめて間違った問題のうち、いくつか記録しておきたいと
思います。
（本当はいくつ間違ったんだよ、というツッコミはご勘弁を…）

で、一番悔しかったのは、タイトルにもある「誤字を訂正する問題で、誤まった字で訂正」
したことでした。

-----
問）まちがって使われている、同じ読みの漢字一字を訂正せよ。

超小型Ｘ線管が開発され、惑星探査機への登載や医療機器への利用が
期待されている。
-----

「登載」の「登」がなんとなくアヤしいことは分かっていたものの、正しい字が思いつかず
悩んでいたところ、試験終了数分前に何となく思いだしてきて、「！」ときたのが「塔」と
いう字。

でも、答えは「搭」なんですよね…。「てへん」か「つちへん」かの違いながら、間違いは
間違いなので×ですね。

あとは、四字熟語も「もうちょっと」というところまできたもののダメでした。

-----
問）四字熟語の（　）に入る漢字二字を答えよ。

精進（　　）
-----

漢字検定の場合、四字熟語の2文字を答えさせる問題が10問出るのですが、ただ
穴埋めさせるのではなく、一応ひらがなで選択肢は示されるので、まず「どの四字熟語
に、どの選択肢がくるか」を考え、それが決まったら「そのひらがなを漢字でどう書くか」
を考えるんですが、よみは消去法で「けっさい」であることは分かりました。

でも、漢字が全然想像できない（笑）
いい印象の四字熟語だと意味を推理し、「潔済」と書きました。

答えは「精進潔斎」。あー、これまた惜しい！（苦笑）

でも、「しょうじんけっさい」と入力すると、ATOKではちゃんと精進潔斎って出るんですねー。
やっぱりこのあたりもちゃんと辞書登録されてるということにちょっぴり驚いています。

ま、そんなこんなの漢字検定試験でした。
合否の発表は11月中旬。さて、吉と出るか、凶と出るか…。