「1人に1台行き渡り、携帯電話の伸びもそろそろ飽和」といったことがずーっと前から言われてますが、電話端末という枠を取っ払えば、案外成長のタネになりそうなのはあるのではないか？と、寝る前に携帯電話をいじりながら空想。

おそらく「情報をアップデートする必要がある」商品には、携帯電話の機能をはめ込めるのではないかと。

【１】 ケータイ付きカーナビ

ケータイのGPS機能って「EZ助手席ナビ」とか使っていると、一定品質は確保できたんじゃないかと思うんですよ。

ただ「ケータイの一部機能」という位置づけだと、ディスプレイが小さいからあまり役立たない。そこで、普通のカーナビのような画面で、カーナビ機能に特化したケータイを作っちゃう！

持ち運びタイプのテレビに、携帯電話を使ったGPS機能を付ける、って感じかな。

カーナビでも、地図情報なんかはアップデートしなきゃならないと思うので、その手間をカット。あと、端末価格を安くして、月額2〜3000円とかの利用料を徴収するモデルにしたら、結構うまくいきそう。

トヨタのG-BOOKはこれに近い？のかもしれませんね。

ただ、売るときは「カーナビ」に限定せず、自転車にも装着できる方向にしてあげるとよいのでは。

【2】 ケータイ付きカラオケ

自宅で手軽に楽しめるカラオケマイク、というのは、既に「イーカラ」や「カラオケステーション」などが出回ってますが、最新曲を歌いたい！となると、

パソコン経由で楽曲ファイルをダウンロード → マイクに転送

という作業をしなければいけません。

そこで、マイクに携帯電話の機能をくっつけちゃう、という荒技。

既に「携帯カラオケサービス」として提供されているカラオケファイル、昔は写真やイラストが表示されていましたが、最近では動画を組み入れた「ムービーカラオケ」が当たり前になりつつあって、これを見てるとカラオケボックスの映像にだんだん近くなってきています。

なので、そういったコンテンツ資産をどうにか使い廻せるような端末が作れれば、、、と思ったけど、家庭内でカラオケしてる人口（市場規模）が分からないので何とも言えないなぁ。あと、採点機能とか付加しなきゃならないだろうし。

…いずれも、寝る前のちょっとした時間に思いついたレベルなのでツッコミどころ満載かと思われますが、まぁそのあたりはご容赦あれ。関係者のみなさま、使えそうだったら使ってやってください（←その可能性ゼロ）