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karao Diary
カラオ編集長のひとりごと。

職業倫理と秘匿特権

2004年07月26日

Yahoo!BBでADSLを利用している人だけが利用できる、ADSL回線を使ったケーブルテレビ
放送、「BBTV」。

そこで放送されている「FOX」チャンネルがいまのお気に入り。

いま見ているのは、

・ダーマ&グレッグ
・フレンズ
・ザ・プラクティス

の3つ。

ちょっと話がそれますが、BBTVでは「LaLa TV」もチャンネルの1つに加わったので、

・ER
・SEX AND THE CITY

なんかも見れます。いずれも、レンタルで見てるのでここでは見ていませんが。

で、きょうは「ザ・プラクティス」を見ていて思ったことを。

ザ・プラクティスは、弁護士事務所で働く弁護士たちの、法廷での闘いを追う
番組。「勝つためには手段を選ばない」、ドロドロとしたやりとりの展開に、ちょっぴり
人情味がエッセンスとして加えられている、スリリングなドラマです。

1時間番組で、基本が一話完結型なので、最初に事件が起きて、最後には評決に
達する、そんな構成もハマる1つの要因なのかも。

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ここからはネタバレの危険がありますので、ドラマを見てなくてこれから見ようと
思う方は読まないでくださいねー。

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で、きょうは、ロリータ趣味のオトコが、少女を誘拐したあげく首を絞めて殺したことで
弁護士事務所にたずねてきた、というお話。

実はその犯人、以前同様の罪で、同じ弁護士に助けを求めた際、「刑務所には
行きたくない。病院に行くから助けてくれ」ということで弁護士が奮闘、無罪を勝ち取った
ものの、病院には結局行かなかったというワルなヤツ。

で、今回、弁護士は、その犯人を助けるかどうか当然悩むわけですが、ここで
出てきたのが「秘匿特権」。

弁護士は、犯人との相談のなかで、殺しの現場を知るのですが、被害者の両親には
「相談者との秘匿特権があり、殺しの現場も、殺人犯についても、情報をお伝えする
ことはできない」と拒否します。

このことについての裁判で、裁判官が「殺しの現場の情報を開示する」ことを命じたときも、
「秘匿特権」を理由にその命令に背き、監獄行きを自ら選んでいます。

もちろんこれはドラマですから、ドラマの話を現実に引き戻して議論することに意味がないと
言われればそうですが、これってすごいなぁと。

職業倫理の観点でいえば、弁護士の依頼人にまつわる情報を秘匿するのは至極当然
なのかもしれないですが、こういう犯罪についてもそれが適用されるのかどうか、うーん、
裁判沙汰に巻き込まれたことが幸いないし、もちろんドラマはアメリカの司法制度に則った
ものなのですが、驚きましたね。

FOXチャンネルでは、9月から遂に「24」ファーストシーズンの放映が決まったようです。
もう何度も見てるけど、もういちど見たくなりますね、アノドラマは。
今から楽しみです。

Posted by karao at 2004年07月26日 00:43
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