カラオ編集長のひとりごとver.3 (2009年1月スタート)。
2003~2006年のひとりごとはver.1、2007~2008年のひとりごとはver.2として別途保存。

単1電池が単3電池より入手困難なワケ

震災の影響で電池が一時入手しにくくなりましたが、最近単3、単4を中心に店頭に並ぶことも多くなりました。

一方、懐中電灯でよく使われる単1はまだ入手しにくい状況が続いています。

その理由を探ってみると、、、単純に作ってないからです(ぉぃ)

正確には、国内での生産量に占める単1や単2の割合がかなり少ないから、です。

経済産業省の「機械統計」から、ちょっとデータが古いですが2009年の生産数量をひっぱってきました。

それによると、アルカリ乾電池で単3が7億605万個、単4は2億8825万個ですが、単1・単2など「その他」はあわせて2億2452万個となっています。

▼アルカリ乾電池 生産数量シェア(2009年/経済産業省機械統計)

単1・単2の生産量は単3や単4に比べてかなり少ないことが分かります。これでは、急に単1を増産することができないのはやむを得ないところ。

それにしても、単3と単4で全体の80%以上を占めていたとは。。。調べてみてびっくりしました。

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このページは、おむすび@カラオが2011年5月12日 21:45に書いたブログ記事です。

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