「ハチミツとクローバー」

ってか、9巻にしてはぐちゃんがああああああああああああああ。

誰一人として幸せじゃない状況ってどうよ、という思いが半分、でもそれでもいいのかなぁというのも半分。

だって、とってつけたようなハッピーエンドじゃぁしらけちゃう。それに、ハチクロの登場人物は全員が全員、置かれた状況下でしっかりもがき続けている。痛いほどに美しいです。だから傍から「幸せじゃない」なんて決めつけるのは失礼な気がします。

まだ10巻未読なのでどういう終わり方になるのか気になってしょうがないですが、残り一冊をしかと熟読したいと思います。ｷﾘｯ!

でもこのマンガ、リアルタイムで読んでたら人生観が少し変わったかも、とまで思わせる深い話ですわ。続く「3月のライオン」も別の友達に貸してもらって読みましたが、これもおもしろい。さすが"ヤングアニマルの良心"（＝それ以外がほとんどエロだからｗ）だけあります。羽海野チカ先生最高っす。

とりあえず、読み終わったらアニメも観る予定。そういえば「君に届け」も気になっていて、少女マンガがプチブーム？状態です。