Hit Chart ランキング(2002年上半期)

2002年上半期ランキング」とは…
2002年1月から2002年6月までの半年間のデータをもとに集計した総合ランキングです。
 
上半期アーティストランキング
Artist Ranking
 1 
宇多田ヒカル
/103.2億円
 2 
浜崎あゆみ
/85.0億円
 3 
MISIA
/56.5億円
 4 
小田和正
/50.7億円
 5 
モンゴル800
/42.9億円

 

2002年上半期、CDの総売上からはじきだした「最も活躍したアーティスト」は宇多田ヒカルに決定!

発売からわずか12日間で276万枚のセールスを記録し見事上半期アルバムランキングで首位に輝いた3rdアルバム「DEEP RIVER」に加え、シングル「SAKURAドロップス」「光」がともに上半期シングルランキングBest5入りを果たすなど、出す作品出す作品が文句なく大ヒット。100億円の大台を突破しての首位となりました。  
上半期シングルランキング
Single Ranking
 1 
ワダツミの木
/元ちとせ
 2 
Life goes on
/Dragon Ash
 3 
Way of Difference
/GLAY
 4 
SAKURAドロップス/Letters
/宇多田ヒカル
 5 
/宇多田ヒカル

 

2002年1月から6月までのデータを集計して決定した上半期のシングルランキング。トップはなんと、元ちとせのデビュー曲に決定いたしました。

今年2月に発売されて以来、彼女独特の歌い方がじわりじわりと話題になり、実に23週にわたって週間チャートBest30圏内にランクインする超ロングヒット。最終的には、82万枚という数字に結びつきました。
上半期アルバムランキング
ALBUM Ranking
 1 
DEEP RIVER
/宇多田ヒカル
 2 
I am...
/浜崎あゆみ
 3 
MISIA GREATEST HITS
/MISIA
 4 
自己ベスト
/小田和正
 5 
MESSAGE
/モンゴル800

 

既に300万枚を軽く超えている宇多田ヒカルの3rdアルバム「DEEP RIVER」。集計期間の関係で「発売からわずか12日間」が集計対象となっているにもかかわらず、上半期ランキングで見事首位に。本人の突然の病気で、彼女を動員したプロモーション活動がほとんど中止になったものの、そんな影響をみじんも感じさせない売上となりました。

 
上半期メーカーランキング
 
 1 
エイベックス・トラックス
/15.2%
 2 
東芝EMI
/13.0%
 3 
BMGファンハウス
/9.0%
 4 
ビクターエンタテインメント
/6.6%
 5 
トイズファクトリー
/6.4%

 

レーベルごとに集計して決定したメーカーランキングトップは、日本を代表するレコード会社、エイベックス・トラックスに輝きました。CD売上は247.8億円で、前回調査(2001年10月〜2002年3月)の242.3億円から約2.3%の増加に。コピーコントロールCDを業界で初めて導入したこともあり、CD不況が叫ばれる中で首位をキープ。成長を遂げたことは驚異的と言えるでしょう。

エイベックス=浜崎あゆみというイメージが強いですが、彼女の売上が同社の売上に占める割合(メーカー内シェア)は34.1%で、前回調査(38.6%)より約4ポイント低下。  
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