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2002年9月
「Karao Topics!」は、ランキングでも上位に登場している、今話題のアーティストや作品をまとめたページです。

2002年11月以降は「ランキングガイド」として生まれ変わりました。毎週発表しているランキングのページからアクセスできます!

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  MINMI
  「The Perfect Vision」
2002.9.8付
シングル初登場18位

MINMI
「The Perfect Vision」



Various Artists[TO]
「SKY IS THE LIMIT」
9月8日付ランキングで初登場18位、赤丸急上昇中の女性アーティストを先取りでご紹介しましょう。8月21日にこの曲「The Perfect Vision」でメジャーデビューを果たしたMINMI(ミンミ)

中学・高校時代からクラブへ足を運んでは歌うようになっていたという、大阪出身の女性レゲエシンガーです。

彼女はデビュー前から“ダンスホール・レゲエ”で一目置かれる存在で、本作でのデビュー前から数多くのアルバムに参加しています。その中でも、大阪で活躍するRED#SPIDERのJUNIORをプロデューサーに迎えたレゲエコンピレーション盤「SKY IS THE LIMIT」は関西エリアで注目を集めた一作にもなっています。

ここまで「レゲエ」という言葉を多用してきましたが、彼女の楽曲はR&Bテイストをも感じさせるソウルフルな楽曲になっています。ヒップホップ作品がすっかり定着したJ-POPシーンですが、彼女の出現がレゲエムーヴメント旋風を巻き起こすかもしれません。

http://www.minmi.jp/
 ▲公式サイト。もちろん試聴OK

  Various Artists[WMJ]
  「Love Lights 3」
2002.9.15付
アルバム初登場7位

Various Artists[WMJ]
「Love Lights 3」
2001年4月に発売された「Love Lights」、2001年11月に発売された「Love Lights 2」に続く、ワーナーミュージックのヒットコンピレーションシリーズ第3弾今週7位に初登場。同シリーズでは欠かせないエンヤはもちろん、フェイス・ヒルやバックストリート・ボーイズ、ブリトニー・スピアーズ、イン・シンク、シャーリーンなどの作品、計19曲を収録。

個人的に楽しみなのが、同シリーズのキャッチフレーズなんですね。第1弾「愛のベストをつくしました」、第2弾「愛のすべてをささげます」に続く今回のキャッチフレーズは「3度目の愛が、いちばんせつない。」という意味深なコピーになっています。

まさか「3度目の選曲が、(ネタ的に)いちばんしんどい」という制作者の苦労をにじませた訳ではないですよね、ワーナーさん?

http://www.warnermusic.co.jp/artists/international/lovelights3/
 ▲レコード会社による作品紹介ページ

  PE'Z
  「九月の空−KUGATSU NO SOLA−」
2002.9.15付
アルバム初登場11位

PE'Z
「九月の空−KUGATSU NO SOLA−」
7月にリリースされた、サンバテイスト満載のポップ・ジャズシングル「Hale no sola sita〜LA YELLOW SAMBA〜」がスマッシュヒットを記録したPE'Z(ペズ)のニューアルバムが今週11位をマーク。

PE'Zとは、2002年4月にメジャーデビューを果たした、Ohyama“B.M.W”Wataru(tp)、Kadota“JAW”Kousuke(sax)、Nirehara Masahiro(B)、ヒイズミマサユ機(key/V)、航(D)の5人による、日本的JAZZプレーヤーユニット

結成自体は1999年10月で、2000年から2001年にかけては東京・渋谷を中心に年40本程度のストリートライブを精力的にこなしています。

今年10月28日の渋谷NESTを皮切りに、ワンマンライヴツアー「PE'Z REALIVE TOUR 2002 〜おどらにゃそんそん〜」もスタートさせます。

http://www.toshiba-emi.co.jp/domestic/artists/pez/index_j.htm
 ▲レコード会社によるアーティスト紹介ページ

  氣志團/清水宏次朗
  「恋人/Love Balladeは歌えない」
2002.9.8付
シングル初登場6位

氣志團/清水宏次朗
「恋人/Love Balladeは歌えない」
ファンからもリリースのリクエストが絶えないと言う、GIGでは必ず盛り上がれる氣志團の自信作がいよいよCD化、今週シングルとしては見事初のBest10入りを達成!

さらにカップリングには、彼らのGIGのエンディングを飾る清水宏次朗の作品が収められ“新旧ツッパリ対決”的な内容になっています。

3曲目には、ヒット映画「BE-BOP-HIGHSCHOOL」のテーマソング「ビー・バップ・パラダイス」を氣志團と清水宏次郎がデュエット。豪華な一枚になっています。

http://www.toshiba-emi.co.jp/domestic/artists/kishidan/index_j.htm
 ▲レコード会社、東芝EMIによる作品紹介ページ
http://www.du-ub.com/magazine/0079/d-tune02.html
 ▲音楽配信サイト、du-ub.comによる特設ページ

  Gaphia
  「I Love you, SAYONARA」
2002.9.15付
シングル初登場4位

Gaphia
「I Love you, SAYONARA」
テレビ朝日系「Gallage Vanguard」内の企画から生まれた、SOPHIAとガレッジセールによるユニット、Gaphiaの1stシングルが4位にランクイン。チェッカーズをカバーするために生まれたユニットで、2002年8月のSOPHIAのライブ内で初披露された経歴を持っています。

ちなみにメンバーは、ルールルル(Vo)、川ポックル(Vo)、ゴリポックル(Vo)、徹子の部屋301号角部屋(B)、いちいちうるさい(Key)、ガッツ赤松(Dr)、自動車(G)の7名。

http://www.tv-asahi.co.jp/gv/
 ▲テレビ朝日系「Gallage Vanguard」の公式サイト

  キングギドラ
  「911(Remix)」「ジェネレーションネクスト」
2002.9.15付
シングル初登場9/10位

キングギドラ
「911(Remix)」



キングギドラ
「ジェネレーションネクスト」
2002年4月10日にシングル2作同時リリースで活動を復帰するも、「UNSTOPPABLE」の歌詞の一部に「ホモ野郎」という言葉があり、一部市民団体の強烈な圧力によって商品回収に至ったことが記憶に新しい、ZEEBRA、DJ OASIS、K DUB SHINEによる3人組ユニット、キングギドラ。

彼らがシングル2作を同時リリース、今週9位と10位に揃ってランクインしてきました。9位の「911(Remix)」は、2001年9月11日の米中枢同時テロをきっかけに2001年10月に制作され、彼らの復帰作として発売予定だったものの、内容的な問題からレコード会社が自主規制を行ったためリリースが延び延びになった作品。

タイトルの「911」は、9月11日という意味と、日本の119番を意味する米国でのナンバー「911」という意味が込められています。

10位の「ジェネレーションネクスト」は、東映配給映画「凶気の桜」主題歌にもなっています。

http://www.sonymusic.co.jp/Music/Arch/DF/KG/
 ▲レコード会社の作品紹介ページ

  タッキー&翼
  「Hatachi」
2002.9.15付
アルバム初登場1位

タッキー&翼
「Hatachi」(BOXタイプ)
今週は上位3作品が僅差で、どの作品が首位をとってもおかしくない状況でしたが、カラオの集計結果ではタッキー&翼のデビュー作が見事首位獲得となりました。

言うまでもなく、ジャニーズJr.の滝沢秀明と今井翼による作品で、TBS系ドラマ「太陽の季節」主題歌でもある滝沢秀明のソロ曲「キ・セ・キ」や、今井翼のソロ曲「Get Down」、2人のデュエット曲「True Heart」などが収録されています。

2種類の20万枚限定生産盤「BOXタイプ」「BAGタイプ」と通常盤の計3種類が発売されていますが、価格が2415円(税込)ということもあり、セールスを見る限り全種類揃えられる裕福な人は多くはなかった模様。

  上戸彩
  「Pureness」
2002.9.1付
シングル初登場4位

上戸彩
「Pureness」
演技派の女優として、TVやCM、グラビアなどで活躍する16歳、上戸彩(ウエトアヤ)のデビューシングルがいきなり4位にランクイン

洋楽・邦楽問わずもともと音楽はよく聴き、カラオケも好きだったという彼女ですが、それと仕事としての歌手活動は別で、デビューの話が出たときは「無理」と反対したそうだ。

そんな「Pureness」は、聞き手にストレートに伝わる歌詞が好きということで、もともと抽象的な歌詞が付けられていたものを書き換えてもらったもの。初回限定盤はCDとDVDの2枚組になっていて、DVDにはプロモーションビデオの映像とそのメイキングが収録されています。

http://www.uetoaya.tv/
 ▲公式サイト
http://www.ponycanyon.co.jp/wtne/cdj/pcca01751.html
 ▲レコード会社、ポニーキャニオンの作品紹介ページ。試聴OK

  コブクロ
  「grapefruits」
2002.9.1付
アルバム初登場4位

コブクロ
「grapefruits」
2001年9月2日に発売された「Roadmade」から約1年、通算2枚目となるニューアルバムが自己最高の4位をマーク

コブクロとは、宮崎県出身の小渕健太郎と大阪府出身の黒田俊介による男性2人組フォーク・ユニット。Best30圏外ながらロングヒットを記録していた「風」などのシングルがリスナーに着実に浸透していたことを物語る高順位となりました。アルバムには、その「風」のほか、「YOU」「願いの詩」も収められています。

ちなみに、アルバムのタイトル「grapefruits」は、小渕の姉が彼に送ったオノ・ヨーコの「grapefruit juice」にインスパイアされてつけられたもの。

http://www.warnermusic.co.jp/artists/domestic/kobukuro/
 ▲レコード会社による公式サイト

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