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1996年から2005年までの10年にわたり発表してきた週間シングルランキング。そのランキングで、トップ獲得回数が最も多かったのは浜崎あゆみでした。 ■35回首位に立った浜崎あゆみ、別名義での首位獲得も 集計対象の509週のうち、実に35週（約6.9％）で彼女が1位に立っています。彼女がはじめて1位を獲得したのは、1999年7月リリースの「Boys&Girls」。それから7年間、毎年シングル1位獲得作品を世に送り出した結果がこのようなかたちで現れました。 特に、2002年発売の「independent／july 1st／HANABI（『H』）」と「Voyage」では、それぞれ3回、1位を獲得しています。 なお、彼女の場合、“浜崎あゆみ”名義での35回とは別に、“浜崎あゆみ／浜崎あゆみ&つんく”名義で1回、“浜崎あゆみ&KEIKO（globe）”名義でも1回、首位に輝いています。 2位はKinKi Kids。現在まで、デビューから21作品連続初登場首位獲得という驚異的な記録を継続中の彼らだけに、トップ獲得回数が多いのもうなずけます。 ■トップ獲得回数Best10、「女性はソロ」「男性はグループ」の法則が…？ トップ獲得回数ランキングのBest10内では、女性アーティストは浜崎あゆみ、宇多田ヒカル、安室奈美恵の3人でいずれもソロ。一方、男性アーティストは7組でいずれもグループという興味深い結果が出ています。 女性グループでのトップ獲得回数ランキング最上位は11位タイのSPEEDとモーニング娘。でした。一方、男性ソロでの最上位は15位の福山雅治でした。 ■短期間で既に10回トップに立ったORANGE RANGE、「花」が貢献 集計期間が10年間ということで、長いキャリアを持つアーティストが当然有利となるランキングですが、特筆すべきは10位のORANGE RANGEではないでしょうか。 メジャーデビューを果たしたのは2003年6月ですから、わずか2年4ヶ月間で15回も首位に立っています。これは、2004年10月リリース「花」が初登場から5週連続でトップに立ったことが大きく貢献した結果です。 ◇首位獲得回数ランキング ※集計上の注意事項 アーティストの集計にあたっては、カラオ独自の分類基準を適用した都合上、「V6」と「V6／Coming Century」、「嵐」と「アラシ」など、表記が異なる同一アーティストを別々に集計しております。あらかじめ御了承ください。 |
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